6月の大阪医院での活動について
こんにちは。
今回は大阪医院で6月に行われた学会・セミナー・勉強会についてご報告したいと思います。
6月16日 第28回日本老年歯科学会・第30回日本老年学会総会(合同大会)in 名古屋国際会議場
今回は日本老年歯科医学会と日本老年学会の合同での開催となりました。
「治し支える医療」へ向けて、医学と社会の大転換を、というテーマのもと、医療、介護の他職種が一堂に会し、他職種との連携を学べる良い機会となりました。
6月25日 食養生セミナー
この日は、日本食事療法士協会主催の食養生ジュニアコーディネーターのセミナーに参加しました。
食事のバランスはもちろんのこと、歯との関係・咀嚼嚥下の重要性から呼吸について学びました。
食と歯は密接に関係することから、とても有意義な内容を学ぶことが出来たと思います。
日本食事療法士協会ではセミナーやワークショップも行われているので、ご興味のある方はぜひこちらのホームページをご覧下さい。
6月26日 老健施設での勉強会
「看取りの時に歯科としてどう関わるか」をテーマに約20名の介護職、看護師さんが参加された勉強会を開催しました。
現在はメディアなどでも、虫歯になる前のケアが大切であると耳にすることも多くなってきていることから、歯のクリーニングで歯科医院を訪れる方も多いと思われます。
では訪問歯科ではどうでしょうか?
もちろん訪問歯科でも歯の治療・ケアを行いますが、それに加えて重要になってくるのが介護予防という点です。
口腔疾患・嚥下機能は、訪問歯科を実施することで重症化を防ぐことにも繋がります。
ですので、今後は歯科と医科の関係性をより強固なものにしていければと考えております。
今後もまた、このような勉強会を開催しますので、ブログ上でも色々と情報を発信していきたいと思います。